山梨県道志村の山中で見つかった骨について、県警は、DNA型鑑定の結果、近くのキャンプ場で2019年に行方不明となっていた小学生の小倉美咲さん=千葉県成田市=と断定した。
骨は4月23日、ボランティアで捜索を続けていた男性が山中で発見し、同25日に県警に通報。県警がDNA型の鑑定を進めていたが、身元を特定できず、別の鑑定方法としてミトコンドリアDNA型鑑定をした結果、美咲さんの母方と血縁関係にあることに矛盾はないと発表していた。
県警は、ほかに見つかっていた骨についても、並行してDNA型鑑定を進めていた。
美咲さんは19年9月21日午後3時40分ごろ、母親のとも子さんらと訪れていたキャンプ場で、先に遊びに行った友人らを追いかけてテントを出た後、行方がわからなくなった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル